オレンジ色の光

いつからふかだくんの担当と言えるほど好きになったのかはあまり覚えてないけど、出会った日のことは今でもはっきり覚えてる。2018年夏、東京B少年のサマステに行った日。いちばん後ろの端っこに彼はいた。俯きがちで、笑顔はちょっぴりぎこちなくて、ダンスも正直あまり上手ではなかった。でもその必死さがかわいらしくて、なんだか目を奪われてしまった。直感的にこの子が好きだ！って思ったわけではないけれど、なぜか気になって目が離せない、そんな感じ。先輩に導線教えてもらいながら頑張ってる姿を見て、この子入ったばかりなのかな、ヒヨコみたいでかわいいな～なんて思ったりした。

後から彼のお名前が深田竜生くんということを知った。2018年に高校1年生で入所したこと、藤井くんを尊敬してること、サッカー少年だということ(背番号45番でベンチを温めてたのかわいいね)、ナスが苦手なこと。ふかだくんについて少しずつ知っていくのが楽しかった。

気になるあの子だったのが、いつの間にか特別な人になってた。ふかだくんも今頃授業受けてるのかな～なんて想像してみたり、バイト前に動画見てよし今日もがんばるぞ！って気合い入れたり。元気かなはやく会いたいなって毎日思うようになった。

2018年偶然出会ったEXシアターに、今度はふかだくんに会うために通った。キンプリアイランドの時は足踏みみたいだったタップが次の年のジャニアイではできるようになってた。ふかだくんを好きになってから毎日が楽しくてたまらなかった。

そして忘れもしない2020年1月11日。ジャニーズ銀座2020が発表された日。Gの日程にふかだくんの名前を見つけたときは本当にびっくりした。しばらく放心状態だったし、まず出てきた言葉は｢なんで？｣だった。この日親戚の集まりがあってちょっと美味しいごはんを食べてたんだけど、味がしなくなるくらい（笑）本当に本当に驚いた。

ここから怒涛の日々だったなあ。1番後ろの1番端にいたのに、立ち位置が少し前になって探さなくても映るようになった。少クラではソロでカメラに抜かれるようになった。お名前テロップが出るようになった。他にもたくさん。｢ふかだくんがしゃべった！！！｣ってクララが立ったくらいの勢いで騒いだもん。初めてヘッドセットを付けたのがついこの前だったのに、サマパラではハンドマイクを持ってた。はじめてのソロパートがあった。本当に本当に嬉しかった。ふかだくんの歌声大好きだな～、、。目まぐるしく変わる環境にわたしのほうがついて行くのに必死だった。

初めて見たふかだくんは笑顔を作る余裕がないくらいとにかく必死だった。でもどんどんダンスが上手になって、まっすぐ前を向いて大きく踊るようになって、パフォーマンス中の笑顔も増えた。今年の夏は｢クールな曲を表情で表現できるように頑張ったよ｣と雑誌で話してくれた。胸がいっぱいになったなあ。雑誌ごと抱きしめたもん。これだからJr.担やめられないって思った。バックについてる時とか自分のパートじゃないところでも口ずさみながらニコニコ踊るふかだくん見るとわたしまでニコニコしちゃうよ～！

ふかだくんっていい意味でジャニーズっぽくないというか、高校生になるまで一般人として過ごしてきたからこその普通の男の子感が強いと思ってて。だからこのお仕事たのしいかな～とか急にいなくなっちゃったらどうしようってずっと不安だった、勝手にね。デビューしたいとかこんなお仕事してみたいとか言うこともあまりなくて、目を離したらどこかに消えちゃう気がして正直怖かった。でも最近になって｢学園ドラマに出たい｣｢バラエティー番組に出たい｣って将来について話すようになってとっても嬉しかったんだ。ふかだくんの夢全部全部叶ってほしいし、一緒に喜べたらいいな～って漠然と思ってた。わたしはまだ2年ちょっとしかふかだくんのことを知らないし、これから先ずっと好きでいられる保証もないから、君の夢がわたしの夢だよなんて言う勇気はなかった。でも今日ドラマの出演者に｢深田竜生｣の文字を見た時、気付いたら涙が零れてた。驚きすぎて何が起きてるのか分からなくて、まだ実感もないのに、ずっと涙が止まらなくて嬉しくて嬉しくてたまらなかった。大好きな人の夢が叶うってこんなにも嬉しいことなんだなって、気付いた時にはもうとっくに君の夢がわたしの夢になってたんだ。

これからもふかだくんの成長を少しも見逃したくないし、見守っていたい。永遠とかずっとなんてないって分かってるけど、少なくとも今この瞬間は、これからもずっと応援していたいなって心から思う。君の夢が叶う瞬間を少しでも多く、少しでも長く一緒に喜べたらいいな。

今日もふかだくんのことが大好きだよ。
ドラマ出演本当におめでとう。
はやく会いたいな。